Archive for 2018

  • 第五十回 色付く銀杏

    By on 2018年12月16日

    十二月も半ばに差し掛かり、やっと境内の銀杏が黄色く染まりました。 昨年は十二月頭頃に色付いていたので、例年よりもやや遅めといえます。         出来る事なら、しばらく散らずに

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  • 第四十九回 芸術の秋【上野 大報恩寺展】

    By on 2018年11月16日

    現在上野の東京国立博物館において、特別展【京都 大報恩寺(だいほうおんじ) 快慶(かいけい)・定慶(じょうけい)のみほとけ】が開催中です。   この特別展では、今から約八百年前・鎌倉時代の大仏師である快慶や定慶

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  • 第四十八回 本堂とザクロ

    By on 2018年10月27日

        境内のザクロが赤くなるたび、秋の深まりを実感します。 全ての実が真っ赤に染まるまでは、もう少々かかりそうです。

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  • 第四十七回 読書の秋 【栄久庵憲司『袈裟とデザイン』】

    By on 2018年10月20日

        すっかり秋らしい気候の日々が続き、長袖の上着が手放せない季節となりました。 「読書の秋」という言葉がありますが、秋は暑さ寒さに惑わされることなく本を読むことに集中できる、まさに絶好の機会ではな

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  • 第四十六回 彼岸花(平成三十年)

    By on 2018年9月22日

    猛暑が続いた日々は何処へやら、すっかり秋らしい気温の日々が続いています。 毎年のように、境内には彼岸花が咲き乱れていました。 雨が続いたために枯れ出したものも現れていますが、場所によってはまだ美しい花を見ることができます

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  • 第四十五回 インド仏教聖地巡礼記録(5) かつての布教の拠点へ

    By on 2018年8月29日

    (前回の記事はこちらです)   2018年の2月末から3月初頭にかけて、インドを訪れた際の巡礼記録。今回ご紹介するのは、仏教八大聖地の四番目【ラージギル】。 かつてインドに存在した【マガダ国】という国の首都【ラ

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  • 第四十四回 インド仏教聖地巡礼記録(4) 世界最古の大学跡地へ

    By on 2018年7月29日

        久々の更新となります、連載記事のインド仏教聖地巡礼記録。 今回は「仏教八大聖地」には含まれてはいないものの、歴史上とても重要な場所を訪れた記録を掲載致します。 それは世界最古の大学(427年創

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  • 第四十三回 お盆(平成三十年)

    By on 2018年7月15日

        例年よりも早く梅雨が過ぎ去り、気付けばお盆の真っ只中となっていました。         お盆の時期の恒例行事であるお施餓鬼(せがき)は、例年通り明日十六

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  • 第四十二回 興教大師・覚鑁上人

    By on 2018年6月22日

    毎年六月、真言宗豊山派などの大きな寺院において、「両祖大師誕生会」と呼ばれる行事が行われています。 この行事は、ともに六月生まれと伝えられる真言宗の祖・弘法大師空海と、中興の祖である興教大師覚鑁(こうぎょうだいし・かくば

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  • 第四十一回 紫陽花(あじさい)と梅の実

    By on 2018年6月7日

    六月六日、気象庁より関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。 それに合わせるかのように、境内に植えられている紫陽花も見頃を迎えています。     また、数日前には梅の実を収穫いたしました。 ここまで多

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