第二十九回 紅葉と冬枯れ

第二十九回 紅葉と冬枯れ

 

十二月初頭では、このように金色に輝いていた境内の大銀杏。

毎年のように、少し遅めの秋を楽しむことができました。

 

 

しかし日に日に葉は落ち、今日ではすっかり冬枯れの姿を見せています。

 

 

 

これは余談ですが・・・

「ギンナンがたくさん落ちてきて、臭いが大変じゃありませんか?」

というご質問を受けることがよくあります。

慈眼寺の銀杏は「雄株」であるため、ギンナンが実ることはありません。(ギンナンが実るのは「雌株」)

雌株よりも掃除は少しだけ楽ですが、ギンナンが味わえないのはちょっとだけ残念・・・かもしれません。