第六回 冬の訪れ

第六回 冬の訪れ

2016年も、残すところあと一ヶ月となりました。

年の瀬に入り、つい最近まで緑色のままだった境内のイチョウが

ようやく美しく色付きました。

 

黄金色に彩られたイチョウの姿を楽しめたのもつかの間。

連日の強風に煽られて散り始めてしまい、一週間ほど過ぎた今では

わずかな葉を残すのみとなってしまいました。

 

 

果物の実りや紅葉から秋を感じられたのも、ほんの一瞬。

今年の冬の訪れは、駆け足だったように感じました。