第七十四回 令和二年度 大施餓鬼会に関するお知らせ
例年七月十六日、慈眼寺では大施餓鬼会を開催しております。
今年もその時期が近づいてまいりました。
さて、周知の通り、新型コロナウイルスの感染拡大は今なお続いており、各方面に多大な影響を及ぼしております。
このような状況ではありますが、大施餓鬼会は慈眼寺におきまして極めて重要な年中行事であるため、開催方法を模索しておりました。
そして施餓鬼組寺の住職様方とも協議を重ねた結果、「檀信徒及び関係者の健康と安全を、何よりも最優先にすべきである」との見解で一致しました。
この見解を踏まえまして、本年七月十六日実施予定の大施餓鬼会は、感染拡大のリスクを抑えるために、形式を大幅に変更して実施することを総代会で決定いたしました。以下、その旨をお知らせ致します。
・檀信徒の皆様の法要へのご参加はご遠慮いただきます。
・法要及び塔婆の供養は、住職及び山内僧侶のみにて行います。
・例年檀信徒会館にて開催される法話会は中止とさせていただきます。
来年には、平常通りの開催ができることを強く願っております。
皆様におかれましては、どうぞご理解を賜りよう、何卒よろしくお願い申し上げます。