第四十九回 芸術の秋【上野 大報恩寺展】

第四十九回 芸術の秋【上野 大報恩寺展】

現在上野の東京国立博物館において、特別展【京都 大報恩寺(だいほうおんじ) 快慶(かいけい)・定慶(じょうけい)のみほとけ】が開催中です。

 

この特別展では、今から約八百年前・鎌倉時代の大仏師である快慶や定慶、もしくはその関係者によって造られ、真言宗智山派の大報恩寺にて安置されている多くの仏像・資料が展示されています。

 

寺院の外では初披露となる釈迦如来像や快慶が晩年に手掛けた釈迦十大弟子像等が目玉となっており、それら数々の名宝を間近で見ることができる数少ない機会です。
十二月九日(日)まで開催中ですので、お時間がございましたら是非とも足をお運びください。

 

東京国立博物館では、このような寺院関係の特別展が頻繁に開催されています。
連日報道されている通りパンダ熱が冷めやらぬ上野ですが、このような展示会も関心を寄せていただけると幸いです。

 

この展示会の詳細はこちらをご覧ください。

※宣伝写真は東京国立博物館WEBサイトより引用いたしました。