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第十六回 青梅市 塩船観音寺参拝
五月三日、青梅市の塩船観音寺(しおふねかんのんじ)様へ参拝してまいりました。 塩船観音寺様は、真言宗醍醐派(しんごんしゅう だいごは)の別格本山でもある、千三百年以上もの歴史をほこるたいへん大
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第十四回 花祭り挙行 / 春の花々
去る四月八日、平成二十九年度の花祭り(仏誕会・灌仏会)法要を執り行いました。 当日は多くのお檀家様のほか一般の参拝者の方もおみえになり、甘茶をお釈迦さまの像にそそぐ灌仏(かんぶつ)を行い、お釈迦さまのお誕生日をお祝いして
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第十三回 桜の季節
平成二十九年度の花祭りも終わり、暖かい日が続く今日この頃。 境内の六地蔵像横の八重桜が、満開となりました。 しかし、悪天候がしばらく続くので、すぐに散ってしまいそうです…。 せっかく満開になった花が人目につかず散ってしま
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第十二回 ネパール参拝記録(3)
※第十一回 ネパール参拝記録(2)からの続きです。 今回は、ルンビニ以外に訪れたネパールの地を、いくつか抜粋してご紹介します。 こちらは巨大な仏塔がそびえる聖地、ボダナート。 お参りのために仏塔に近づくと、
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第十一回 ネパール参拝記録(2)
※第十回 ネパール参拝記録(1)からの続きです。 お釈迦さまの生誕地の跡地に建てられたマヤ堂の裏手には、このように大きな池が広がっています。 この池はお釈迦さまの生母・摩耶夫人(まやぶにん マーヤー)の沐浴
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第十回 ネパール参拝記録(1)
四月八日は花祭り、お釈迦さまの誕生日です。 お釈迦さまは約2500年前、生母である摩耶夫人(まやぶにん マーヤー)がお産のために里帰りしている途中、 ルンビニの花園で休んでいた時にお生まれになったと伝えられています。 &
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第九回 平成二十九年度 花祭り開催のお知らせ
今年も、花祭りの季節が近づいて参りました。 旧暦の四月八日にお生まれになったと伝えられているお釈迦さまは、 生後すぐに七歩歩き進んで「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と宣言し、 龍に天か
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第八回 慈眼寺の「鬼」
二月三日、慈眼寺の諸堂にて節分の豆まきを行いました。 節分とは元来、季節の始まりとなる立春・立夏・立秋・立冬の前日のことですが、今日では特に、かつて年の最後の節目とされた立春(毎年二月四日ごろ)の前日を指します。 この日
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第七回 酉年とお不動さま
人は生まれ年の干支によって、「守り本尊」となる仏さまが決まっていると言われています。 今年は酉年。酉年生まれの人々を特に守護する守り本尊と伝えられているのが、写真に写るお不動さまこと「不動明王(ふどうみょうおう)」です。