-
第二十九回 紅葉と冬枯れ
十二月初頭では、このように金色に輝いていた境内の大銀杏。 毎年のように、少し遅めの秋を楽しむことができました。 しかし日に日に葉は落ち、今日ではすっかり冬枯れの姿を見せています。
1 -
-
第二十七回 芸術の秋 …敦煌(とんこう)巡礼記録 (おまけ)
暖房が不可欠な寒さが続いている、今日この頃。 「スポーツの秋」「読書の秋」「食欲の秋」など、さまざまな形容詞が付けられる秋ですが・・・ 今回は「芸術の秋」に焦点を当て、しばらく連載していた「敦煌巡礼記録」に交え、1988
-
第二十六回 敦煌(とんこう)巡礼記録(2)
*第二十三回 敦煌(とんこう)巡礼記録(1)の続きです。 このは敦煌石窟とも呼ばれる、世界でも有数の広大な仏教遺跡です。 岩壁に掘られた数百もの洞窟の中に、たくさんの仏像・壁画が安置されています。
-
第二十五回 シキミとサカキ
※この記事は、九月九日発行の「慈眼寺寺報 第十一回」を加筆したものです。 平成二十九年度の秋のお彼岸が、つい先日終わりました。 前回ご紹介した彼岸花は、残念ながらほぼ全て枯れてし
-
第二十四回 彼岸花(平成二十九年)
お彼岸の入り(九月二十日)は、まだ一週間も先ですが・・・ 仏塔の横の彼岸花が、早くも満開になりました。 墓地に向かう道の途中に咲く彼岸花は、まだ顔を出し始めたばかり
-
第二十三回 敦煌(とんこう)巡礼記録(1)
二年前の夏、中国の敦煌(とんこう)へ行く機会に恵まれました。 中国の中央西側に位置する敦煌は、砂漠の中にあるオアシス都市であり、かつてシルクロードの分岐点として栄えました。 数多くの重要な経典・仏教美術が安
-
-
第二十一回 平成二十九年度 大施餓鬼会執行 / 金剛杵について
去る七月十六日、慈眼寺の大施餓鬼会が例年通り執行されました。 (大施餓鬼会についての詳細は、「年間行事」のページをご覧ください。) 当日は日差しの強い中、多くのお檀家の皆様がご墓参に訪れ、本堂内で行われる施
-
第二十回 紫陽花(あじさい)の花と…
気象庁の発表によりますと、平成二十九年の梅雨入りは六月七日ごろだったそうです。 それから遅れること十数日。慈眼寺の境内のあちこちにある紫陽花が、ようやく満開になろうとしています。 様々な色をした紫陽花は、じめじめして過ご