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第二十四回 彼岸花(平成二十九年)
お彼岸の入り(九月二十日)は、まだ一週間も先ですが・・・ 仏塔の横の彼岸花が、早くも満開になりました。 墓地に向かう道の途中に咲く彼岸花は、まだ顔を出し始めたばかり
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第二十三回 敦煌(とんこう)巡礼記録(1)
二年前の夏、中国の敦煌(とんこう)へ行く機会に恵まれました。 中国の中央西側に位置する敦煌は、砂漠の中にあるオアシス都市であり、かつてシルクロードの分岐点として栄えました。 数多くの重要な経典・仏教美術が安
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第二十一回 平成二十九年度 大施餓鬼会執行 / 金剛杵について
去る七月十六日、慈眼寺の大施餓鬼会が例年通り執行されました。 (大施餓鬼会についての詳細は、「年間行事」のページをご覧ください。) 当日は日差しの強い中、多くのお檀家の皆様がご墓参に訪れ、本堂内で行われる施
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第二十回 紫陽花(あじさい)の花と…
気象庁の発表によりますと、平成二十九年の梅雨入りは六月七日ごろだったそうです。 それから遅れること十数日。慈眼寺の境内のあちこちにある紫陽花が、ようやく満開になろうとしています。 様々な色をした紫陽花は、じめじめして過ご
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第十九回 写真にみる慈眼寺の歴史(旧本堂写真の発見)
先日、図書館で調べものをしていたところ… 昭和八年(1933)に発刊された『中野町史』という本の中に、慈眼寺の旧本堂についての記録と、その姿を残した写真(上記参照)が掲載されているのを見つけま
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第十七回 絵にみる慈眼寺の歴史
「慈眼寺の歴史」のページでも述べましたとおり、慈眼寺は室町時代の天文十三(1544)年、今日における中野坂上駅方面・堀越高校の隣りに創建された寺院です。 その後江戸時代になってから、今日における新中野駅近く・青梅街道(お
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第十六回 青梅市 塩船観音寺参拝
五月三日、青梅市の塩船観音寺(しおふねかんのんじ)様へ参拝してまいりました。 塩船観音寺様は、真言宗醍醐派(しんごんしゅう だいごは)の別格本山でもある、千三百年以上もの歴史をほこるたいへん大
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